ストリートスクランブラーはアップマフラーになっているため、「マフラーを都度外さないとエンジンオイルの交換ができない」と、ずっと先入観で思っていました。
ディーラーまで片道100キロ近くあるところを毎度通うのが面倒なので、何とかならんかなと。
実際にやってみたら普通にフィラーキャップ外せるし、長い漏斗があれば交換できるやんけ。
■費用:6000~7000円程度
■時間:1時間以内
0.事前準備
【工具】
・六角レンチセット(8mmがあればヨシ)
・伸縮式漏斗(必須)
・耐油ゴム手袋(あるといい)
【必要物】
・エンジンオイル(指定は全合成油の10-40、または10-50)
※約3.6L必要
・ポイパック(廃油処理は自治体のルールに従ってください)
・リアスタンド(あったほうが楽)
ウエスがあれば尚よし。
1.エンジンオイル排出
まずはエンジンオイル排出の場所ですが、下図の赤の部分です。
青の部分がオイルフィルターで、フィルターレンチがあれば交換可能です。
単なる六角ネジになっています。
ここを8mm六角レンチで通常の緩める方向に回すと、ドバーっと出てきます。
写真でいうと、手前に引く方向
※気温が低いときは軽く暖気してから行うと出やすいです、が火傷に注意
割とトルクがかかっているので、手で回るレベルまでトルクを緩めてあげます。
そのうえでポイパックを下に置き、廃油を受ける体制にしておきましょう。
廃油受けセット、ヨシ!
あとは一気にボルトを抜いてあげると・・・
気持ちよくなれます。
出切るまでしばらく待ちです。(量が多いので、結構時間がかかるかも。)
ある程度出てこなくなったら、再びボルトを締めてあげます。
ボルトが廃油まみれになっていたら、締める前にウエスでボルトを拭いてあげましょう。
2.エンジンオイル注油
エンジンオイル注油口が赤の場所、オイルの除き窓が青の場所になります。
マフラーが邪魔ですが、意外と指を忍ばせれば回せました。
割と固く閉まっているのと、マフラーカバーで手を切りやすい形状をしているので、軍手などを使って怪我をしないよう注意です。(手を切った・・・)
幅を可変できるペンチなどがあると回しやすいかもです。
結論、マフラー外す必要ないやーん。
注油口に漏斗を突っ込み、がっつりぶち込んじゃいましょう。
伸縮式漏斗は、15cmもあれば注油口に届きます。
量的には、のぞき窓の真ん中を目安に入れます。
3.6L前後になるかと。
後は元通りフィラーキャップを締めて終わり!
バイクショップ持ち込みも断られたし、ディーラー持ち込みじゃないとダメか~と4年程思い込んでいましたが、全然自分でできるやんけ。
とは言ったものの、正直ディーラーにやってもらうとしても工賃分と、エンジンオイルのネット割引き分ぐらい(2000円ほど)しかお得になっていません。
※ディーラーでやってもらうと、いつも9000円ぐらい
私の場合はディーラーまで距離があるので、その移動費を考えると1万ほど浮く計算になるのですが、ディーラーが近い人はやってもらってもそれまでかな?と思いました。
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それではビバ、ストスクライフ!
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