キャラ物の抱き枕カバー含め、繊細な衣類を使用していて大変なのは、「洗濯」。
洗いすぎても生地を傷めるし、洗わな過ぎても不潔だし、汗染みは残るし、中々に手入れが大変なものです。
その中で、一番問題なのが、長年使用すると出てくる頑固な”シミ”や”黒ずみ”等の蓄積された「汚れ」をどう漂白するか。
昔からある塩素系やアルカリ系の漂白剤だと色落ち(正確には色褪せ)してしまった過去もあり、なにかいい方法はないかと探し見ると・・・
酸素系の漂白剤、「オキシクリーン」の存在を知りました。
※オキシクリーンは商品名なので、「酸素系漂白剤」なら何でもOK
実際に抱き枕カバーに使用している記事も見受けられるのですが、どんな生地で漂白したかわからない記事が多かったので・・・
同じ商品は2つずつ購入する身なので「とりあえず試してみるか!」と思って実験してみた記事になります。
※追記:後で色々な生地で試してみましたが特に問題なく使えました
試した生地: スムース、ピーチスキン、2Wayトリコット
抱き枕カバーに限らず、雑に色物の洗濯に使えるので、とりあえず1本持っておくと便利だと感じました。
ポイント漂白用にスプレータイプのオキシクリーンもあるようです。
洗濯機に雑に入れるだけでも脱臭滅菌効果があるので、個人的に洗濯の度に利用しています。
0.使用した生地
抱き枕カバーにも種類があり、今回は「スムース生地」のカバーを漂白してみました。
(この抱き枕カバー、福井県産だったのか)
使用期間は約5年、以下黒ずみが気になってきた物を使用しました。
一応Beforeとして。
赤丸部分が汚れになっており、左側の汚れてない部分と比べると違いがわかると思います。
毎月中性洗剤で洗濯をしていますが、このような現状。
1.洗い方
オキシクリーンの正式な使用方法の中で、以下「漬け置き洗い」を試してみました。
40℃~60℃の中で、漂白対象の生地の最大温度のお湯4Lに対し、キャップ1杯分のオキシクリーンを溶かし、20分~6時間漬け置く。
オキシクリーンの正式な使用方法の中の「漬け置き洗い」
これを今回の環境に置き換えると・・・
◆水温:約50℃(品質表示上)※できるだけ熱めのほうが漂白効果が高い
◆水量:約2L(洗面台に張れた水量)
◆オキシクリーン:キャップ半分(水量に比例した量)
◆漬け置き時間:約1時間(特に意味はない)
・・・とう状況で試してみました。
オキシクリーンは粒状になっており、酸素系なのでお湯に溶かすと細かい泡がシュワシュワします。
漬け置いた写真ですが、白く濁っているような部分(写真下部辺り)が気泡になっています。
また、漬けたときからお湯が黒く濁ってきたので、めっちゃ落ち始めてるのがわかります(写真右部辺り)。
この状態で1時間程漬けた後、一度お湯ですすいだ後に通常の洗濯を行った結果のAfterがこちら。
黒ずみがほぼ落ちてる!!
漬け置き時間は特に理由がないですが、あまり漬け込んでも生地に悪そうだなという意味で1~2時間を想定していました。
1時間で落ちてなさそうならプラス1時間、という感じでやってみるといいと思います。
2.おわりに
まずはBoforeとAfterから。
今回は大成功でした。
値段安いですし、衣類以外にも漂白が可能なので、持っていて損はないなと思いました。
また、抱き枕カバーはスムース生地1以外にも2Wayトリコット生地2やピーチスキン生地3等様々あるので、シミが気になった際はまた試してみたいと思います。
(色々持ってるので、汚れた際に実験してみます。)
→色々な生地で試してみましたが、特に問題なく使えました。
冒頭でも述べた通り、雑に洗濯に使えますし、脱臭滅菌能力もあり、安価なので大量に持っておくと様々なシーンで使えて便利だと思います。
割と熱め温度(火傷しない程度)のお湯で行うと、漂白効果が高い!
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