(2023.1.5 行)
2023年、新年あけましておめでとうございます。
年末年始休暇で実家のある山形県に帰省していたので、折角ということでダム初めに行ってきました。
今回はその内容について綴った記事になっています。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所のホームページよりご確認ください。
1.新鶴子ダム(山形県)Shintsuruko
場所は山形県尾花沢市で、市内から宮城県側に走ったところにある花笠高原スキー場にほぼ隣接したところにあります。
尾花沢市内からですと、花笠ライン → 県道301 とアクセスすると、冬季でもダムまで行くことが可能です。
花笠ラインから県道301に行く際、青看板があるので分かり易いかもしれないです。
ただ、当日は大雪、これがダム付近に行くと・・・
2mポールが埋まるんじゃないかぐらいの積雪。
以下ダムの写真ですが・・・
雪が凄くて全貌があまり見えないですが、大きめのロックフィルダムになっています。
手前の雪は除雪で除けた雪山ですね。
堤体の上はこんな感じでした。
ダム特有の谷風で地吹雪状態、写真以上に現地ではホワイトアウトしていて何も見えませんでした・・・
ちなみに、非公式ダムカードが配布されており、尾花沢市内の北村山土地改良区で平日限定でゲットできます。
配布場所の情報がイマイチわかりづらいのですが、北村山高校を目指していくと「美土里ネット」の立て看板があるので、そこが施設の入り口になります。
土地改良区ということで、メインは農業用水のようですが、洪水調節と水力発電も担っている模様。
情報によると、土地改良区で管理されている農業用水ダムとしては屈指の貯水量を誇るとか。
また、農業用水に発電設備も併せたというのもレアなダムのようです。
型式:ロックフィル
目的:A(農業用水)(F(洪水調節)、P(水力発電))
管轄:東北農政局
堤高:96m
堤長(幅):283.9m
総貯水量:31,500千㎥
ダムカード・・・北村山土地改良区・平日のみ(非公式)
2.銀山川ダム(山形県)Ginzangawa
場所は山形県尾花沢市にあり、銀山温泉の温泉街手前にあります。
銀山温泉も有数の豪雪地帯、冬に車で見に行くのは結構大変ですので、気を付けてくださいね。
ちなみに銀山温泉にも行ってきました。
よく写真で見る絶景を期待していましたが、雪が多すぎて逆に風情が・・・涙
型式:重力式コンクリート
目的:F(洪水調節)
管轄:山形県
堤高:21.3m
堤長(幅):60m
総貯水量:263千㎥
ダムカード・・・なし
最後に
今回は雪ダムを巡ってきました。
久しぶりの冬の東北ということもあり、ダムカード収集も兼ねて温泉巡りと、新年から充実したダム巡りができたと思います。
この調子で今年もまだ見ぬダム、ダムカードを巡って全国各地にお邪魔する予定ですので、その際はお手柔らかにお願いいたします。
ちなみにですが、銀山温泉帰りに東根市に寄り、麩で有名な「文四郎麩」店さんに寄ってきました。
ここは焼き麩・生麩の懐石料理や、肉の代わりに麩を使った創作総菜が珍しいので、いつも実家に帰る際は利用させていただいています。
お店に入ると試食させていただけるので、気になる方は是非。
気になる方は是非。
それでは良きダムライフを。
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