トライデント660試乗インプレ【トライアンフ】

バイク
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いつも乗っているストリートスクランブラーの車検があったので、ついでに気になっていたトライデント660の試乗をしてきました。

その中で色々気づきがあったので書いていこうと思います。

乗ってる様子は動画でまとめてみたので、そちらも併せてご覧ください。

 

1.外観

 まずは見た目が大切、ということで。

スタイリッシュでバチバチにかっこいい!!

ストスクとチェーンが逆なんですね。

Moto2で培ったエンジンを載せたネイキッドスタイルなので、一般的にはストリートファイターと分類されます。

このエンジンが乗ってるので、見た目と裏腹に狂暴です。

 

2.性能

大事なポイントです。

カタログ値では以下のようになっています。

トライデント660

 これだけじゃわからないので、同メーカーから出ている類似の3気筒車両、ストリートトリプルのカタログ値を見てみましょう。

ストリートトリプル

類似車両ということもあり、数値もかなり似ています。

最大トルクを発生させる回転数が、トライデントのほうが低い回転数になっています。

回せば回るし、低い回転数でも安定して乗れるのがトライデントと言えます。

※一応全回転数でトルクフルと言われてます。 

これが乗りやすさの要因となっていると思われます。

雑に扱っても全然もたつきなく乗れたし、低回転域のコントロールが楽なので、大型特有の街乗りのダルさが感じず疲れがなかったです。

その辺は、動画を見ていただくと理解が早まると思います。

ちなみにですが、全回転トルクフルと言ってるためか、エンジンを回すと吹き上がることがなく、どの回転域でもパワーを伝えているような力強い鼓動を感じます。

 

3.総括

・低回転域でも安定するので、クラッチが繋ぎやすい

・車重が軽いうえ、バーハンドルなので操作性がいい、取り回しが楽

・ネイキッドなので、メンテナンス性がありそう

・フルカウルじゃないのに股下、足が熱くない

・安い

・初心者に対する敷居が低い

・シート高が高め(股下75cmの自分だとつま先立ち)

 ※それでも安定性があるので、立ちごけは少なそう

・タンデムシートが小さく不安定

 ※オプションのグラブバーがないと掴むところがない

・積載性がない

 ※ヘプコからトップとサイドのケースを固定するベースが販売されているが、耐荷重5Kgと心もとない

乗り方によっては悪い点が関係ない場合もあるので、特に街乗りメインや、ガチなキャンプを伴わないツーリングにはいいと思います。

何せ100万円切ってこの性能ですからね!

とりあえず、大型取ったけど何乗ろうか迷ったらとりあえずこれ買っておきましょう。

トライアンフはいいぞ~

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