(2021.4.24 行)
世間一般的なGWをずらし、一週間早めにGWを取って北関東、東北地方にダムカード目的のダム巡りを行ってきました。
その様子を綴っていきます。
今回は栃木県日光方面主体です。
ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、
実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の
ホームページよりご確認ください。
※また、現在コロナ対策でダムカードの配布方法が異なっているケースがあります。各ダム管理所のホームページなどで確認してから訪問することをお勧めします。(執筆時現在)
1.南摩ダム・建設中(栃木県)
南摩ダムは建設中のダムとなっていて、位置は下記地図の辺りです。
正確には、「左岸展望広場」です。
宇都宮市内からだと、県道177を遡上する流れとなります。
展望広場のオープンは9時からで、土日祝祭日も空いている模様。
南摩ダム・建設予定地


絶賛建設中です。
ちなみに、水資源機構管轄のダムのようなので、メインは上水用っぽいですね。
トラックや建設関係者の車両の往来が多いので、走行には注意してください。
ちなみに、ダムカードは「まちの駅・新鹿沼宿」という道の駅っぽい所に行って、観光案内所の方にダム展望台から撮った写真を見せると貰えます。
ここで鹿沼市のマンホールカードも貰えますので、是非両方ともゲットしてみてください。
<南摩ダムの情報(2025年完成予定)>
型式・・・ロックフィル(コンクリート表面遮水壁型)
目的・・・F N W U
堤高・・・86.5m
堤長(幅)・・・359m
総貯水量・・・5100千㎥
2.小網ダム(栃木県)
続いて北上し、鬼怒川上流にある小網ダムです。
小網ダムの位置はこの辺りです。
すぐ上流に、有名な五十里ダムと川治ダムがあります。
(紹介は後述します。)
鹿沼市からですと、国道121を北上する流れとなります。
が、管理所の入り口がわかりづらいので注意です・・・
小網ダム

県企業局管轄の発電用ダムのようです。
ダムの上を歩いて渡れるので、じっくり観察してみたください。
ダムカードは非公式ではありますが、現地の管理事務所で貰えます。
一応土日祝祭日も対応していました。
ちなみに、近隣の発電所カードも一式(3種)貰えます。
<小網ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・P
堤高・・・23.5m
堤長(幅)・・・128.0m
総貯水量・・・627千㎥
3.川治ダム(栃木県)
川治ダムは小網ダムのすぐ上流にあるダムです。
川治ダムの位置はこの辺りです。
小網ダム上流の、県道23側にあります。
川治ダム

国交省管轄のダムです。
アーチ式は崖に張り出していて迫力があるので、人気のあるダムとなっていますね。
日本一周時も訪れています。
この辺りは他にもダムがあり、ダム密集地帯となっています。
周りは温泉街も多いので、いつか温泉宿に泊まってじっくりダムを見て回りたいですね。
ダムカードは現地管理所で貰えます。
土日祝祭日も対応しています。
<川治ダムの情報>
型式・・・アーチ式コンクリート
目的・・・F N A W I
堤高・・・140.0m
堤長(幅)・・・320.0m
総貯水量・・・83,000千㎥
4.五十里ダム(栃木県)
五十里ダムは小網ダムのすぐ上流にあるダムです。
小網ダム上流の、国道121側にあります。
五十里ダム

国交省管轄のダムです。
日本一周時に訪れたときは改修中で、全貌が見えませんでした・・・
が、今回はようやく全貌が見れて嬉しみがあります。
ダムカードは現地管理所で貰えます。
土日祝祭日も対応しています。
また、回収が終わったためか、カードのVerが2→3へ上がっておりました。
<五十里ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・F N P
堤高・・・112.0m
堤長(幅)・・・267.0m
総貯水量・・・55,000千㎥
5.湯西川ダム(栃木県)
湯西川ダムの位置はこの辺りです。
国道121から県道249に入った先にあります。
湯西川ダム

完成してそれほど経っていない、国交省管轄の新しいダムです。
先ほどの川治ダム、五十里ダム、ここ湯西川ダム、そして川治ダムの上流にある川俣ダムの4つのダムを「鬼怒ダム4姉妹」としてオリジナルキャラクターを作っているようですね。
是非4か所回ってそれぞれのキャラのパネルを拝見してみてください。
(川俣ダムは日本一周時に訪れているので、今回はパスします。。。)
ゆにしー推し。

ダムカードは現地管理所、現地のダム資料館で貰えます。
土日祝祭日も対応しています。
また、上流にある「湯西川水の郷観光センター」でも配布していて、そこで三河沢ダムのダムカードもゲットできます。
※三河沢ダムは、入り口がゲートで封鎖されているためダムに行くことはできません。
<湯西川ダムの情報>
型式・・・重力式コンクリート
目的・・・F N A W I
堤高・・・119.0m
堤長(幅)・・・320.0m
総貯水量・・・75,000千㎥
6.総括
今回は天気にも恵まれ、良きダム巡りになりました。
実はここまで前半戦で、後半戦がまだ残っています。
続編を乞うご期待。
日光周辺は温泉もあり観光名所もありですが、実はダムも多いのです。
ダムは蜜にもならないので、コロナ禍の現在ではいいお出かけスポットと思います。
是非足を延ばしてみてください。
新しい発見があるかもしれません。

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