バイクでダム巡り:蓮ダム、立梅井堰、安濃ダム、野洲川ダム、大原ダム【滋賀県】【三重県】

ダム
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(2022.5.5 行)

GW、マンボウも解除されダムカード配布も徐々に再開されてきましたので、久々にダム巡り遠征を刊行しました。

の第8回目(ラスト)の記事になります。

3日かけ、主に淀川水系(淀川、名張川、木津川)、紀の川水系(紀の川、吉野川)、新宮川水系(新宮川、十津川、北山川)をメインに、周囲にあるダムを調査してきましたので、その内容を綴っていきます。

今回は流域関係なく、三重県・滋賀県の未回収ダムカードのダムをメインに紹介していきます。

▼前回⑦▼

ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、

実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の

ホームページよりご確認ください。

 

1.蓮ダム(三重県)Hachisu

住所は三重県松阪市飯高町になります。

三重県尾鷲市に宿をとったので、紀勢自動車道を使い尾鷲北IC~大宮大台IC間をショートカット。

県道31国道422国道166を使って蓮ダムへアクセスしました。

途中の国道422はこれまた酷道、対向車に注意です。

特に理由がなければ国道166を走ったほうが無難ですかね。

以下ダムについて。

蓮ダム
蓮ダム

奥香肌峡にあるダムで、読み方が難しいダムの1つです。

ダム湖湖面に映る山並みや架橋が個人的に好きです。

日本一周時も訪れていますが、周年カードが配布されていたので寄った次第。

ダムカードは隣接する管理所で貰いました。

 

<蓮ダムの情報>

型式:重力式コンクリート

目的:F N W P

管轄:中部地方建設局

堤高:78m

堤長(幅):280m

総貯水量:32,600千㎥

ダムカード:あり(隣接するダム管理所)土日祝含む

 

2.立梅井堰(三重県)Tachibaiizeki

住所は三重県松阪市飯南町になります。

蓮ダムからは櫛田川の下流に(国道166沿い)位置し、道の駅茶倉駅からアクセスできます。

道の駅にある小高い丘を越えた先の吊り橋からダムを臨むことが可能です。

以下、ダムについてです。

立梅井堰

趣のあるいい取水堰ですね。

春は桜、秋は紅葉で景色を彩るようなので、その季節に訪れるのがいいかもですね。

とは言え、新緑の季節もいい感じですよ。

向きを左に変えると・・・

のどかな田園風景が広がります。

ノスタルジックでしばらく眺めていたいですね。

ダムカードはもう少し下流へ行った、「元丈の館」という複合施設?の売店で貰えます。

場所がわかりづらいですが、国道から橋を渡って地区に入っていくと看板が出ているので分かり易いかと思います。

裏側の県道を使ってショートカットしようとしたら迷いましたので・・・

 

<立梅井堰の情報>

型式:重力式コンクリート(直線重力式溢流型)

目的:A P

管轄:立梅用水土地改良区

堤高:5.15m

堤長(幅):59.34m

総貯水量:60千㎥(建設当時)

ダムカード:あり(「頑丈の館」休館日以外)ダムから約8Km

 

3.安濃ダム(三重県)Anou

住所は三重県津市芸濃町になり、県道42沿いに位置します。

最寄りのICは芸濃ICですかね。

立梅井堰からは伊勢自動車道を使い、松阪IC~芸濃ICをショートカットしました。

この日は3連休最終日だったので、ちょっと家路を急いでいる感じです。

以下、ダムについて。

安濃ダム
錫杖湖

オーソドックスでいいダムですね~

ちょっとわかりづらいですが、堤体前へ繋がっている道があります。

手前にフェンスはありますが、ダムへは結構近づけます。

ダムカードは、このダム湖である錫杖湖の湖畔にある「錫杖湖水荘」の売店で貰いました。

ちなみに安濃ダムの管理所でも貰えますが、管理所では錫杖湖水荘の休館日のみ配布しているようです。

錫杖湖水荘にはレストランもあり、到着時がちょうどお昼だったので、こちらで昼飯でも・・・

と思って入ったら思いがけずダムカレーがあることを知り・・・

何種類かあるうちの「津餃子入りダムカレー」を頂きました。

併せてダムカレーのダムカードも頂けました、一度で二度お得!

 

<安濃ダムの情報>

型式:重力式コンクリート

目的:A

管轄:東海農政局

堤高:73m

堤長(幅):212m

総貯水量:10,500千㎥

ダムカード:あり

(①「錫杖湖水荘」売店 ※火曜休館)

(②安濃ダム管理所 ※①休館日の時のみ)

 

4.野洲川ダム(滋賀県)Yasugawa

住所は滋賀県甲賀市土山町で、鈴鹿スカイライン国道477)の手前に位置するダムになります。

最寄りは新名神高速道路・甲賀土山ICになるかと思います。

安濃ダムからは国道1を使ってアクセスしました。

途中関宿1を通るのですが、ここではマンホールカードが配布されていたのでちょっと寄り道を・・・

以下、ダムについて。

野洲川ダム

先にダムカードを見せますが、同じ構図で写真を撮ってみました。

木が邪魔で堤体が見えづらいなーと思ったけど、改めてよく見るとそこまで高さがないんですね。

この形は自然越流系ですかね、越流時は良さそうな写真が撮れそうです。

ダムカードは、近隣の「かもしか荘」受付で貰いました。

ちなみにかもしか荘の目の前にライダーハウス神戸がありますし、かもしか荘にオートキャンプ場も備わっているのでここを拠点にして周りにあるダムを巡ってもいいかもしれません。

 

<野洲川ダムの情報>

型式:重力式コンクリート

目的:A

管轄:近畿農政局

堤高:54.4m

堤長(幅):142m

総貯水量:8,500千㎥

ダムカード:あり(「かもしか荘」受付)

 

5.大原ダム(滋賀県)Oohara

住所は滋賀県甲賀市甲賀町で、先ほどの野洲川ダムに対し、新名神高速道路を挟んで逆側にあります。

今回は、青土ダムを経由してアクセスしました。

ダム穴で有名な、みんな大好き青土ダムです。

実は日本一周時、工事で堤体前にアクセスできなかったので、正面から見たのは初めてです。

青土ダム
青土ダム

以下、ダムについて。

大原ダム

大きめのアースダムとなっており、堤体前までアクセス可能です。

アクセス可能ですが、砂利道なのでバイクの方はご注意。

ここは現時点ではダムカードなしです。

今回のダム巡りはここでラスト、ちょっと走り疲れたので閑静なこのダムの木陰で一眠りして帰宅しました。

  

<大原ダムの情報>

型式:アース

目的:A

管轄:滋賀県

堤高:27.4m

堤長(幅):209.2m

総貯水量:2,120千㎥

ダムカード:なし

 

最後に

弾丸でしたが、2泊3日で紀伊半島にある、未来訪のダムや周年カードを配布していたダムをメインに回ってみました。

この時点ではまだコロナ禍の影響を少なからずあり、思ったように収集が進みませんでしたが、それでも回収率は悪くなかったので満足です。

時間を見つけてはまた、未だ見ぬダムを求めて走らて記事にしたいと思います。

それでは良きダムライフを。

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