バイクでダム巡り(越戸ダム、阿摺ダム、百月ダム、笹戸ダム、矢作第二ダム、矢作ダム、押山ダム)【ダムカード】

ダム
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(2021.11.27 行)

(2022.4.23 越戸ダムのダムカードに関する情報を追記)

紅葉狩りも兼ね、未だ見ぬダムを求めて矢作川のダムを巡った記録です。

(本音は、矢作ダム阿木川ダム周年限定カードをゲットするついでにって感じです。)

上級河川にはダムが幾つも建設されている場合がおおいので、一気にダムが見たい場合は、河川沿いに攻めるのが良いですね。

実際は矢作川以外にも色々寄り道しているのですが、それはおまけ編として別記事として書きおこします。

▼日本一周でも訪れています。その過去記事はこちらから。▼

ダムカード配布場所情報について、変更になる場合がありますので、

実際に訪問の際は国交省のページ、または各ダム管理所の

ホームページよりご確認ください。

 

1.越戸ダム(愛知県)

場所的には愛知県豊田市の市街から程ないところにある、矢作川水系のダムで最下流にあたるダムとなります。

高速道路であれば、豊田勘八ICが最寄りとなっており、インターから数分ほどの近いところに位置しています。

また、すぐ上流が勘八峡という勝地になっています。

越戸ダム

撮影ポイントは河川左岸にいますが、右岸の方には大きな魚道が存在します。

ノーリサーチで訪れたので、実物を見た際に「結構大規模だな」という感想を抱きました。(下級河川によくある小規模なダムの規模を想像していた。)

ですので、やはり上級河川に建設されている河川利用のダムは割と大規模になるんですね。

ちなみに発電用のダムとなっていて、写真すぐ左側に発電施設があります。

このダムを皮切りとして、遡上しならがらダム巡りをしていきます。

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・22.8m

堤長(幅)・・・120.3m

総貯水量・・・14千㎥

ダムカード・・・なし → 20220年4月中旬より、豊田市民芸館(第三民芸館)にてダムカード配布開始となった模様です

 

2.阿摺ダム(愛知県)

矢作川をそのまま15分ほど遡上する場所にあるため、場所は割愛します。

経路としては国道から県道355に入り、その後右岸の県道11を走る流れとなります。

県道355を走っていると、途中名古屋三河線の廃線を見ることができます。

紅葉も相まっていい感じですね。

阿摺ダム

越戸ダムと同じく赤いゲートがかっこいいですね。

また、紅葉も相まって、映える感じがします。

当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ下流に下図写真のような発電施設が存在します。

(中部電力の情報だと取水堰扱いになっていたので、正確には発電用取水堰堤?)

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・13.92m

堤長(幅)・・・?m

総貯水量・・・?千㎥

ダムカード・・・なし

 

3.百月ダム(愛知県)

当ダムも矢作川をそのまま15分ほど遡上する場所にあるため、場所は割愛します。

右岸の県道11をそのまま走る流れとなります。

所々、色鮮やかな紅葉した気が出てくるのが、走っていて気持ちい感じです。

百月ダム

ここも越戸ダムと同じく赤いゲートですね。

写真は「いわくらはし」を渡った所(左岸)から撮ってます。

規模としては、先ほどの2ダムよりは小さいですね、ちょうど私がイメージした規模です。

そう考えると、思ったより規模が大きいダムが、この矢作川水系では多いということになりますね。

見た目は小さいですが、実は発電用の他、農業用水、工業用水、及び上水用と、多目的なダムとなっていて、ダムの左手に見える施設に、発電施設、及び多目的用の取水設備が併設されています。

こちらも阿摺ダム同様取水堰扱いとなっています。

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・14.41m

堤長(幅)・・・?m

総貯水量・・・?千㎥

ダムカード・・・なし

 

4.笹戸ダム(愛知県)

当ダムは百月ダムからそのまま県道を遡上し、右岸県道11をそのまま行くか、左岸県道356に渡るか、いずれかの方法でアクセスできます。

今回は、県道356側から行きました。

笹戸ダム

ここも赤いゲートですね、統一しているんでしょうか。

当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ右側についている施設が発電施設となっています。

また、今までのなかで一番規模が小さいダムとなっていますね。

こちらも取水堰扱いです。

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・6.5m

堤長(幅)・・・?m

総貯水量・・・?千㎥

ダムカード・・・なし

 

5.矢作第二ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)

そのまま矢作川を遡上し、左岸県道11側からであれば、途中県道20へ、右岸県道356側からであれば、そのまま遡上していけば辿り着きます。

また、県道20へ渡る近辺から、この矢作川を挟んで左岸が愛知県、右岸が岐阜県という県境になってきます。

今回は左岸側から行きましたが、結構いい感じのワインディングとなってます。

道幅も狭いので、バイクは気持ちいいですが車だとちょっとストレスがあるかもしれませんね。

矢作第二ダム

越戸ダムと同じく赤いゲートがかっこいいですね。

また、紅葉も相まって、映える感じがします。

当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっており、すぐ下流に下図写真のような発電施設が存在します。

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・38m

堤長(幅)・・・149.2m

総貯水量・・・56千㎥

ダムカード・・・マレットハウスいっぷく

 

6.矢作ダム(右岸:岐阜県、左岸:愛知県)

矢作第二ダムからすぐ上流にあります。

矢作ダム

矢作川水系で最も大規模なダムとなっており、アーチ形状でもあるので人気のあるダムとなっています。

また、国内では珍しい、3ダム(上段:黒田ダム、中段:富永調整池、下段:矢作ダム)を使った揚水発電1の最下段のダムとなっています。(基本は上段下段構成の揚水発電)

余談ですが、右岸にある紅葉が写真映えしていいですね!

型式・・・アーチ

目的・・・F N A W I P

堤高・・・100m

堤長(幅)・・・323.1m

総貯水量・・・305千㎥

ダムカード・・・隣接する管理所で配布

7.押山ダム(愛知県)

そのまま矢作川を遡上し、国道257にあたり北上、北上してすぐの県道20に入りそのまま遡上していけば辿り着きます。

途中まで県境ですが、再度愛知県に入ります。

これまでの道とは一変、悪路になっていきます。。。

上流感が急に出てきましたね。

押山ダム

ここまで来ると流石に小規模ですね。

奥地にあるダムはワビサビを感じてとても良きです。

当ダムも越戸ダムと同様、発電用のダムとなっております。

写真右手に発電施設があります。

こちらも取水堰扱いです。

型式・・・重力式コンクリート

目的・・・P

堤高・・・?m

堤長(幅)・・・?m

総貯水量・・・?千㎥

ダムカード・・・なし

最後に

ダムカードについて、実は矢作ダム50周年を迎えてアニバーサリーカードが配布されたという情報があったので、その回収を兼ねてこの企画をやってみたのが実際です。

ちなみに記念カードはこんな感じです。

キラキラしていて特別感があっていいですね!

また、矢作第二ダムのダムカードの配布所である「マレットハウスいっぷく」ですが、丁度温泉施設、マレットゴルフ施設、キャンプ施設が併設された集合施設となっているため、中部圏の方なら「矢作川を遡上して景観を楽しむ→キャンプで楽しむ」といういいコースになりそうですね!

その際は是非ダムを

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